竹のある風景

2020年03月07日

3月になりました。
今年は暖冬だった影響か、この辺りでも早咲きの桜が咲き始めたようです。
さて、外来の待合室の片隅にも季節を感じる場所(中庭)があるのをご存知でしょうか。
ここには30年余り変わらず竹が植えられています。
3メートル四方程の地面にしっかりと根を張り、まっすぐに伸びている竹の姿は、季節の移ろいの中でちょっとした癒しの空間になっています。
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春…    土の中から竹の子が頭をのぞかせ、一日に数センチの勢いで成長し
          一気に2~3メートルの若竹になります。
梅雨… 雨に濡れた葉の上にカエルやかたつむりがやってくることも。
    訪れた子ども達が大喜びです。
夏…    暑い日差しの中でもたくましく葉が繁り、濃い緑色に。
      風になびく時は、一時の涼を届けてくれます。
秋…    姿を変えることなく、たまにやってくる虫たちの遊び場に。
冬…    寒さに凍えることなく、緑の葉の上に白い雪をのせます。
      凛とした姿は、本当に美しいものです。

自然をしっかり受けとめている竹の姿は、私たちに生きる力を教えてくれているようです。
この新型コロナウイルスの世界規模の感染拡大で大変困難な状況を 人の持つ英知と強さで乗り越えることができますように。
そのためにはまず、正しい情報を得て冷静に今できることをしっかり行いたいですね。
手洗いとうがい、咳エチケットを続けていきましょう。

 外来看護師 森本