院長コラム

2012年1月の記事一覧

年末・年始の安全な過ごし方

2012年01月31日

平成22年12月9日(木)放送


慌しい年の瀬がやってまいりました。妊婦さんには、ある意味試練の季節かも知れません。この時期に大切なことは、妊婦さんが自分が妊娠中であり、お腹の中には大切な赤ちゃんがいることを充分に感じて過ごす事が大切です。そして、年末年始に休みとなるご主人も休みを謳歌するのでなく、生まれてくる赤ちゃんの事を考えて生活することが大切です。
年末年始に入る前にしておくこと、
 

病院に関して

かかりつけ医の休診日、緊急の場合の連絡方法の確認。

  • 注意事項:休診でも分娩を扱っている施設は開いていますが、分娩を扱っていないクリニックは閉まっています。緊急時の連絡方法、医師不在時の当番医の確認。
  • 万一、里帰りなど地元にいない場合:滞在先で緊急でかかれる施設を確認。出かけるときには、母子健康手帳、保険証、携帯電話の充電、入院セットを準備。
     

日常生活

流産・早産になりやすい時期です。各行事に注意。

  • 年末の大掃除:今回はできればしない。
  • 来客の予定があれば、特に目に付く場所の清掃(冷蔵庫、台所、トイレなど)
  • お参り:
    初日の出の参拝・・寒いので行かないほうがいい。
    初詣・・人のいない時間に近場で済ます。神社・お寺は足場が悪いので転ばない履き物ででかける。冷えるので暖かくして出かける。
  • 夫との連絡:忘年会などで夫も不在が多くなると思います。連絡が確実に取れるようにしておく。
  • 食事管理:クリスマスケーキ、おせち料理など食べることの多い時期です。ケーキ、果物などはカロリーが高く、おせち料理は塩分が多く水分を摂取しがち。正月明けの健診では、体重増加が目立ちます。自分の身体は自分で守るように心がけてください。


 

外出

遠距離は控え、車での移動で長時間はお腹が張りやすく、早産の原因にも なります。1時間に1回位の休憩を入れながら移動。(混雑するので移動は時期をずらした方がいいかと思います。)

  • 旅行:出来れば行かないほうが良い。
  • 里帰り:早産の危険性もあるので、妊婦さんは移動しないほうが良い。
  • 知っておいてほしいこと(家族も):妊娠には安定期はありません。安定期があれば、早産の人はいないはずです。
  • UVカット:皮膚が乾燥し易く、紫外線でシミが出来やすいので保湿などのケア。
  • ショッピング:バーゲンが多く、誘惑が多いかと思いますが、あまり混んでいない時間に行くように。

妊婦・授乳婦のインフルエンザワクチン接種について

2012年01月30日

最近のトピックスとしてインフルエンザに対する予防としてワクチンの接種が話題となっている。今回、妊婦・授乳婦はどうしたらいいのかについて若干調べたので報告します。
 

妊婦に対するワクチン接種は

アメリカでは、妊娠中にインフルエンザにかかることより合併症を起こしやすく、重症化しやすい(肺や心臓で入院となる率が非妊婦に比べ、妊娠14?20週で1.4倍、妊娠37週以降で4.7倍)ことから妊娠のどの時期でも接種可能であるとしている。
日本では、流産を起こしやすい12週未満は控え、13週以降の接種は有効性を上回る場合に接種としている。(ワクチンは病原性をなくした不活化で接種可能)
妊娠と判らず接種した場合は、胎児に障害が起こったとの報告無く、それによる妊娠の中止は考えなくていい。
 

授乳婦の接種

接種可能。
ワクチンで血液中にウイルスが存在するとは考えがたく、ウイルスは主に飛沫感染で乳児への感染の危険性は薄い。
乳児が感染するとインフルエンザ脳炎、脳症を起こす可能性がある。
抗ウイルス薬の服用は、授乳中には投与出来ず、服用の際には授乳を避けるとされている。授乳中でもワクチンを接種する方がいい。

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