産後メンタルヘルスへの取り組み その1

2016年07月16日

 近年、パニック症候群・うつ病などの合併症をもった妊婦さんが増加傾向にあるように感じられます。
 今回、廿日市市保健推進課の主催の「産後うつとは?治療と対策・かかわり方?最近の産婦人科事情?」というテーマで廿日市ママフレンド(母子保健推進員)研修会での講演依頼をお受けするにあたり、産後の妊婦の精神的なケアに関してまとめ、当院のアドバンス助産師野原と共にお話しさせていただきましたのでご報告をします。
          
マタニティブルー  発症時期: 産褥3?5日  
            症状: 突然悲しい気持ちになり涙がでる
                不眠・やる気がでない
              ⇒産後2週間で改善 治療を必要としない。
            原因: ホルモンの変化 約30%に発症
              * 産後うつに移行することもあり、注意。

産後うつ      発症時期: 産後1か月以内 
            症状: 赤ちゃんに愛情を感じない 
                食欲がない
                不眠・やる気がない
                自分がダメな人間にみえる。
                最悪、死を考える。
             ⇒数週間以上続く 治療:十分な休養・精神療法
                         薬物療法
        原因・要因: 精神科治療歴・望まれない妊娠
               新生児の要因(未熟児・先天異常)
               夫の協力がない。周囲の過剰な干渉
               育児について相談相手がいない
           種類: 双極性障害・・・?型・?型
               うつ病
               気分変調型・・・うつ病より症状が軽い

<対策・予防>   妊娠中  エジンバラ(EPDS)調査
           産後  育児チェックリスト・赤ちゃんへの気持ち質問票
               などでチェックし注意深く観察・指導
               几帳面な人になりやすいので、手抜きも指導。

  当院では、野原助産師を中心に、妊娠中の健診から産後2週間・1か月・2か月・3か月の乳児健診時にチェックリストと対話を通して、メンタルヘルスを行っております。
 ?次回、「産後メンタルヘルスへの取り組み その2」につづきます?
                           平成28年7月14日

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