廿日市市"子育て応援室"勉強会8「妊娠後期」

2018年11月05日

「妊娠後期」     平成301022
 妊娠8ヶ月(280日)~妊娠10ヶ月(406)までを妊娠後期と言い、
この時期には早産・妊娠高血圧症候群に注意が必要です。
 早産・胎盤位置異常に関しては、寄稿済みなので今回は省きます。
「正常な母体の変化」
 心臓・肺が圧迫され息苦しくなる。胃の圧迫にて吐き気が起こる
      ⇒ HELLP症候群との違いに注意
 神経過敏になり不眠になりやすい 
 頻尿・恥骨痛(足の付け根が痛い) ⇒ 胎児の下降による
 子宮の収縮 ⇒ 早産との違いに注意
  お腹の張る回数が増える ⇒ 早産との違いに注意
「妊娠後期の異常」
 胎盤による異常で①位置の異常(前置胎盤・常位胎盤早期剥離)
  ②機能異常 循環不全 妊娠高血圧症候群・胎児発育遅延
        絨毛肥大 妊娠糖尿病
  ③感染・炎症         以上
 機能異常
  妊娠高血圧症候群:妊娠20週以降、分娩後12週まで高血圧(140/90以上)蛋白尿を認める。
  「かかりやすい人」高年妊娠(40歳以上)・高血圧・肥満・
前回妊娠でもかかった人など
  「合併症」母体・・常位胎盤早期剥離(胎盤が妊娠中剥がれる)
           HELLP症候群(溶血・肝機能障害・血小板減少)
           子癇(血圧上昇しけいれん発作)
       胎児・・発育遅延
  「対応」・体形に合った体重管理
      ・疲れを残さない
      ・家庭での血圧測定
      ・状態によっては薬物療法(降圧剤など)
  妊娠糖尿病 :妊娠糖尿病
         妊娠中の明らかな糖尿病
         糖尿病合併妊娠     以上に分けられる。
  「母体への影響」網膜症・腎症・神経障害
  「管理」食事療法・薬物療法(インシュリン)
  「胎児」巨大児・呼吸障害・低カルシウム血症・種々の奇形
感染・炎症
 前期破水:陣痛起こる前に卵膜が破れて破水した状態
  「成因」子宮内感染・子宮壁の過伸展・子宮頸管の脆弱
  「管理」妊娠時期によって異なる
       妊娠34週以前・・胎児の状態で待機又は分娩に
       妊娠34週以降・・分娩に
     ⇒ 絨毛膜羊膜炎に注意
        (子宮内感染により胎児に感染)
             

診療時間

  午前の部
9:00〜 12:00
午後の部
14:00〜 17:30
× ×
17:00まで
12:30まで ×

毎月の診療時間、各種教室・イベントなどのスケジュールは、こちらからご確認ください。

診療・イベントカレンダー

お問い合わせ

TEL:0829-39-1131
FAX:0829-39-1138

メールでのお問い合わせ


〒738-0034
広島県廿日市市宮内1448-1

交通・アクセス(地図)